伊予之二名島旅行記 其之二

こんぴらさん1368段の挑戦と、丸亀の石垣


朝風呂でウォーミングアップ


二日目の朝は、朝食前に屋上の露天風呂へ。
他の宿泊客はおらず、ほぼ貸切状態でした。
それもそのハズ。なぜなら……とにかく寒かったですもん。
寒さを感じつつ、静かな朝湯をしっかり満喫。
これから始まる一日の体力勝負に向けて、良いウォーミングアップです。

「こんぴらさん」へ。小学生以来の再訪


朝食後は 重い荷物をホテルに預けて、身軽になってから
「こんぴらさん」の名で親しまれる金比羅神宮へ向かいました。

実は筆者、小学生の頃に家族旅行で一度ここを訪れています。
ただ、その時に登ったのは本宮まで。
奥社までは行っていなかったので、今回はせっかくの機会ということで、奥社まで目指すことにしました。

こんぴらさん階段、ここがスタート地点。

まずは大門、そして旭社へ


階段を上りはじめて約30分、365段目の 「大門」 に到着。

さらに石段を登り続け、500段目の「旭社」前にある休憩所で小休止しました。
この旭社は、金比羅神宮が金比羅大権現と呼ばれていた頃の金堂があった場所。
かつて信仰の中心だった場所と思うと、自然と足を止めて見入ってしまいます。

こんぴらさんの「大門」
「大門」を抜けると長いストレート
細かい彫刻で造り込まれている「旭社」

785段、本宮が見えた瞬間


休憩後も石段は続き、785段を登ること約1時間10分で、本宮が見えてきました。

本宮前の展望台からは 瀬戸大橋が遠くに見え、思わず足を止めて眺めてしまう景色でした。
小学生の頃の家族旅行でも、ここまでは登ったのですが、「……当時はこんなに大変だったか?」と首をかしげつつ、日頃の運動不足を実感しました。

当時はここで引き返しましたが、今回はもうひと踏ん張り。
足はすでに限界に近いものの、「せっかくここまで来たのだから」と気持ちを切り替え、奥社へ進みます。

ことひらさんの「本殿」

高台から見えた「瀬戸大橋」

無限ループの階段、奥社への後半戦


奥社手前では、2〜3段上がっては残りの階段を見上げてため息……
また2〜3段上がっては、見上げてため息……
という、ほぼ 無限ループ。

階段の終わりがまったく見えず、きつすぎて逆に笑ってしまうほどでした。

階段は続くよどこまでも。

1368段制覇。ついに奥社へ


歩き始めて約2時間。
合計1368段の石段を登り切り、ついに奥社に到着。

御朱印と御守りを授かり、達成感とほどよい疲労感に包まれながら、来た道をゆっくりと下山しました。

金刀比羅神社「奥社」

帰りは途中から裏参道に入って、紅葉を観ながら下山。

昼食は名物・骨付鳥


参拝後の昼食は名物 骨付鳥。
手羽先のようなサイズ感で何本か出てくるのかと思いきや、運ばれてきたのは大きな一本勝負。

添えられたハサミで自分でカットしながら食べるスタイルで、食べる工程そのものが楽しい一品でした。
登り切った後の体に、しっかりした味付けがよく染みます。

美味しかった。もう1本食べときたかったw


丸亀城へ。見返り坂が追い打ちをかける


ホテルで荷物を受け取り、琴平駅から丸亀駅へ移動。
コインロッカーに荷物を預け、徒歩で丸亀城を目指しました。

金比羅神宮の上り下りを終えた直後ということもあり、
名物の「見返り坂」は正直かなりきつめ。
それでも登り切ると、立派な石垣と天守が迎えてくれます。

丸亀城は生駒親正が築いた城で、特に高く美しい石垣が見どころ。

天守からは瀬戸内海と瀬戸大橋がよく見え、疲れが報われるような景色でした。

写真では伝わらないかもしれません。
10度の傾斜と、100mの長さがある。
この坂に体力を奪われた。
「あんな高い所まで登るのか...」と、写真を撮って心が折れる。
その高さと大きさに圧倒された「高石垣」
下から見ると、二の丸か三の丸かと思うような
小ぶりな天守。
本丸からの風景。瀬戸大橋が良く見えた。



伊予西条へ。よく歩いた一日の終わり


丸亀城から駅へ戻り、電車でこの日の宿泊地、伊予西条へ移動。

階段と坂をこれでもかと登った一日でしたが、その分、景色も食事も、いつも以上に印象に残る二日目となりました。
夕飯はホテルで聞いた「居酒屋 耕ちゃん」へ
刺身もカマ焼きも美味しかった。



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