伊予之二名島旅行記 其之一

徳島と高松、旅の扉が開く日


夜行バスで高松へ。眠気とともにスタート


夜行バスに揺られ、早朝の高松駅に到着しました。
まずは荷物をコインロッカーへ預け、e5489で予約していた切符を発券。
少し頭がぼんやりしていたので、眠気覚ましにコンビニのコーヒーを一杯飲みながら、始発列車を待ちます。

静かな駅の空気と、これから始まる旅への期待。
この時間帯ならではの雰囲気が、けっこう好きだったりします。


始発の特急うずしおで徳島へ


始発の特急うずしおに乗って徳島へ向かいました。
座席に腰を落ち着けると、ようやく「旅が始まったな」という実感が湧いてきます。

徳島駅に到着後、朝食は駅からほど近い「朝食ときどき晩ごはん Door!」 さんへ。
しっかりした朝ごはんで、身体も頭もようやく完全起動です。

魚は焼き立てで美味しかったです。



徳島城へ。朝から意外とハード


朝食後は徒歩で徳島城へ。

徳島城は、戦国時代末期に蜂須賀家政が築いた城で、阿波国を治めた蜂須賀家の居城として知られています。

資料館はまだ開いていなかったため、先に本丸へ登ることにしました。
平地にある城とはいえ、本丸までの階段は思いのほかしっかりしていて、朝イチからなかなか足にきます。

本丸から降りてくる頃には資料館も開館していたので見学。
時間に余裕があったため、御殿庭園にも立ち寄ってみました。
静かな庭園を歩きながら、朝の澄んだ空気をゆっくり味わいます。

戦火で焼失し再建された「鷲の門」
足の裏にダメージを与えてくる石段
昨年登った米子城跡と比べ周囲は木々に囲まれていた。
どんな風景が見えたかは読者の皆様のご想像にお任せします。
殿様気分で、散策してきました。

高松へ戻り、昼はうどん


徳島観光を終え、高松へ戻りました。
ちょうど昼時だったので、駅から近い「味庄」さんでうどんをいただきます。

シンプルな一杯ですが、出汁のやさしい味が身体に染みます。
朝から歩き回った後には、ちょうどいい昼食でした。

出汁は、自分で注ぐセルフ式
汁は実に素朴な味わいでした。



高松城で、まさかの鯛エサやり体験


昼食後は徒歩で高松城(玉藻公園)へ。

高松城は、生駒親正によって築かれた城で、海水を堀に引き込む「水城」として知られています。

ここでは、少し変わった体験をすることができました。
小舟に乗り、堀の中を泳ぐ鯛に餌をまくというものです。

船頭さんの話によると、これらの鯛は稚魚の頃に水門から堀へ入り込み、成長すると海へは戻れず、そのまま堀の中で一生を過ごすのだとか。

「釣って食べたりしないんですか?」と聞いてみると、船頭さんは笑いながら、「釣って食べたりしませんよ。」と一言。
お城の堀で鯛に餌をやるという、不思議で印象深い体験でした。

餌をまくと、物凄い勢いで集まってきた。
こんな間近に石垣を見られるのは、小舟ならでは。
餌やりの前に、本丸跡へ。
どんな天守が建っていたのでしょうか。
本丸跡より、瀬戸内海側を望む。

高松城「鞘橋」
二の丸と本丸を繋ぐ唯一の動線。
戦の際は、この橋を落として本丸を守る造りだそうな。


栗林公園を歩き、琴平へ


高松城を後にし、琴電に乗って栗林公園へ。
広い園内をゆっくり歩き、池や松の景色を楽しみました。

その後、再び琴電に乗り、この日の宿泊地である琴平へ移動します。
「滝」のある庭っていいですね。
小腹がすいたので池のほとりで「よもぎもち」
これが大きかった。

小高い山の上からの眺め。
日本庭園はいいものですね。



今夜の宿は「こんぴら温泉 湯元八千代」


宿泊先は 「こんぴら温泉 湯元八千代」 さん。

当初は別の宿を予定していましたが、サンライズの切符が取れず結果的に予算が浮いたため、朝食・夕食付きの宿を探して、こちらに決めました。

温泉で一日の疲れを流し、翌日の金比羅神宮参拝に備えて、早めに休むことにします。
旅の一日目は、こうして静かに幕を下ろしました。
本当は、金比羅山に登った後に宿泊したかった。



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